ECOing
私たちは確かな技術と熱い思いで「ECOing(エコイング)TM」します。
世の中を「ECO」にシフトしてゆく上で大切なのは、確かな「技術力」と「実行力」です。
シンフォニアテクノロジーの環境技術、環境製品・システムはこれまでに社会インフラ、ビジネス環境、人々のくらしの最前線で活躍し、確実に、そして大きなエコロジーの成果をあげています。
私たちの多彩な応用技術と“ものづくり”への熱い思いが、地球の未来に響きはじめています。
ECOingに込めた思い
「ECOing」−それは、シンフォニアテクノロジーが掲げる環境ステートメント。今や地球規模の命題である「ECO」に「行動力」を意味する“ing”を付与しました。私たちは、エコ社会の実現に向け強い行動力をもってエコロジーに貢献する製品作りはもちろんのこと、常に環境に配慮し、全ての生産工程(部品調達、製造、輸送、リサイクル)においてCO2削減に貢献、温暖化防止と地球にやさしい循環型社会の創出を目指します。~お客様とともに、社会とともに~
みんなでECOing
地球にやさしい多彩な応用技術で世の中を変えています。
お客様とともに ECOing
電動化によるエコ関連製品で豊富な実績を持つシンフォニアテクノロジー。私たちは長年にわたって培った幅広い技術力でお客様にエコ効果を実感していただける製品づくりと技術・サービスの提供に努めてまいりました。これからも工場やオフィスにおけるエコ製品/設備の導入はもちろんのこと、省人化や省スペース化など、さまざまな面でお客様のメリットを考慮し、トータルで効果的なエコ創出に取り組みます。お客様とともにECOing…
社会とくらしに ECOing
次世代自動車や航空機、船舶などに供給している省エネ装置をはじめ、エンジン機関部の電動化、発電システムの高効率化など、私たちの製品・技術は社会全体においてCO2排出量の削減に大きな成果を生みだしています。また、リサイクル分野でも先駆的な製品を次々と提供。これからも生活環境や社会基盤を根幹からエコ転換していくのがシンフォニアテクノロジーの使命なのです。 社会とくらしにECOing…
地球の未来に ECOing
今後私たちの事業所や製作所においても環境に配慮した“ものづくり”を推進してまいります。地域社会への貢献に視点を向けながら製作所全体でのエネルギー削減を進める一方、生産工程におけるLCA(ライフサイクルアセスメント)を徹底導入。全ての事業でトータル25%のCO2の削減目標にチャレンジします。私たちシンフォニアテクノロジーが目指すのは地球にやさしい“ものづくり”の確立です。地球の未来にECOing…
社会の中のECOing
精密機器工場
高効率・省スペース化を実現する半導体ウェーハ搬送機器やダイレクトドライブモータ、パーツフィーダなど
自然エネルギー活用
小形風力発電装置や、マイクロ水力発電装置
エコプラント
あらゆる製品の生産工程からCO2削減を進めるシンフォニアテクノロジー
産業処理施設
リサイクルの現場を支えるリフマグ®や振動機
倉庫
パレットの積み降しにバッテリーフォークリフト
船舶
高効率な舶用発電機や液化天然ガス輸送用サブマージドモータ
港湾
重量物を一度に効率良く搬送が可能な大型自走台車
EV/HEV車開発
次世代自動車を開発段階から支える自動車用試験装置
鉄道・駅
車両の省エネに貢献する小形・高効率な定周波定電圧電源システムVSCF
自動車
自動車の揺れを抑制し、燃費を向上させるアクティブ制振装置
食品工場
効率的で衛生的な食品搬送を可能にする振動機
河川
家庭などの排水の浄化処理を支える下水処理電機設備
都市・ビル
空調設備や、非常用電源設備を支える高効率発電機
プリンタ
銀塩写真と異なり廃液を出さない昇華型デジタルフォトプリンタ
オフィス
コピー機の効率を良くするOA機器用マイクロクラッチ
航空宇宙
ロケットや航空機用の電装品を油圧式からアクチュエータへ電動化
空港
着陸後の航空機に送信し、CO2排出を抑える電源設備
多彩な技術でECOing
“技術オリエンテッド” と “環境への思い” が融合、 進化し続けるエコロジー先進企業です。
シンフォニアテクノロジーは創業(1917年)以来、脱石油燃料による製品開発を進め、技術オリエンテッドの考えのもと多様な基盤技術に応用技術を重ね、さらに環境問題への配慮とノウハウを融合させることで、地球にやさしい画期的な技術・製品を相次いで開発してまいりました。
2009年には省エネ設備を満載し高い環境基準を満たす研究開発実験センターを伊勢製作所に新設。ここから時代に先駆けるエコロジー技術・製品を生み出していきます。
創業当時から技術と環境が融合した製品づくりを目指しました。
直流電動機(1917年・大正6年)
舶用電装品の供給不足を打開すべく、直流電動機などの開発に着手。当社電機事業の基礎となった。
ポットモータ(1920年・大正9年)
帝国人造絹糸(現帝人)からの要求により、繊維巻取用ポットモータを開発。戦前、戦後を通して当社の代表製品となった。
電気自動車(1930年代)
燃料の物資不足のため、夜間の余剰電力を利用した蓄電池積替式電気バスや充電式電気乗用車を生産。
フォノモータ(1932年・昭和7年)
2種のフォノモータを生産し、これが「赤鳥羽」と通称され、昭和10年には国内市場を独占、海外に輸出するまでに至った。
神風号(1937年・昭和12年)
当社製のエンジン直結式直流発電機搭載の朝日新聞社「神風号」が東京~ロンドン間を51時間19分32秒の記録飛行に成功。
製作所でもECOing
シンフォニアテクノロジーでは、メインファクトリーである伊勢製作所と豊橋製作所において、さまざまなエコ活動を行っています。
伊勢製作所
緑地公園 ―テクノロジーとエコロジーの共存―
正面ゲートのそばに、魚たちの泳ぐ池と、美しい花々・豊かな緑をたたえた緑地公園。
環境保護を推進する私たちの思いが形になりました。
クリーンエネルギー ―製作所内で毎日発電―
緑地公園に水力発電装置、総合ビルの屋上には、風力発電装置が設置され、クリーンエネルギーの動力源として稼働しています。
豊橋製作所
風車並木 ―省エネから創エネへ―
自然エネルギーの活用によるCO2削減はもとより、エコ・環境意識の啓蒙に少しでも役立ちたいとの思いで、自社製の小形風力発電装置「そよ風くん」を豊橋製作所内に11台並ぶ「風車並木」を設置。
今まで以上に、環境に優しい工場を目指します。
豊橋製作所巨大看板 ―1年間で約10tのCO2削減―
社名変更に伴い付け替えた豊橋製作所の巨大看板。
東海道新幹線と、国道1号線に面したこの看板は全長270m、一文字の大きさは3.4×3.4mもありますが、ネオン管よりLED電球に変更したことで、消費電力量を以前の70%減に。
これは1年間で約10tのCO2の削減に当たります。