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現在、アルミニウム溶解では、設備費や燃料費の問題から反射炉による溶解が主流となっています。しかし、反射炉では成分の均一化が難しく、燃焼室とオープンウェル部に生じる温度差など様々な問題を抱えていました。その問題に対し、機械式や減圧式の攪拌装置が用いられてきましたが、溶湯との接触や、消耗品にかかる高いコスト、手間のかかる保守等のデメリットが多くありました。
シンフォニアテクノロジーではリニアモータの原理を応用した電磁攪拌装置を開発。
電磁誘導により溶湯自体に推力を発生させ、短時間で均一な攪拌が可能となり、しかも溶湯との接触も無いため、メンテナンスがとても容易で、コストの削減等、理想的な攪拌でより大きな効果をもたらします。
成分を均一化し偏析を解消。
正確な温度管理が可能。
電磁攪拌装置はリニアモータの原理を応用したもので、従来の機械式や減圧式と異なり溶湯と接触する部分のない非接触式の攪拌装置です。
図のように炉底に設置したコイル、すなわち誘導子に三相交流を加えると移動磁界(H)が発生します。この磁界(磁束)の作用により溶湯内には起電力が発生し、誘導電流(I)が流れます(フレミングの右手の法則)。この電流は、また誘導子の磁界と作用し、フレミングの左手の法則に従い推力(F)を溶湯に誘起します。
この推力は移動磁界の方向に働くため、溶湯も移動、つまり攪拌作用を与えます。しかも、この推力は水平方向成分と垂直方向成分を持っているため、溶湯は斜め上方に流れ、溶湯の上下層の温度を均一化する効果をもたらします。
| 形式 | EMSA-M2 | EMSA-M1 | EMSA-ML | EMSA-L1 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 用途 | 溶解炉、保持炉 | ||||
| 炉容量(ton) | 10~20 | 10~30 | 20~40 | 30~60 | |
| 炉底厚さ(mm) | 400 | 500 | 550 | 650 | |
| 所要電力(kw) ※EMSAとブロワ含む |
30 | 40 | 60 | 80 | |
| 出力周波数(Hz) | 1.5 | 1 | 0.8 | ||
| 定格電流(A) | 250 | 260 | 280 | 400 | |
| 攪拌機本体寸法(mm) | 1,220W x 2,430L x 440H | 1,270W x 2,870L x 440H | 1,440W x 3,220L x 470H | 1,717W x 3,720L x 550H | |
| 攪拌機本体重量(ton) | 4.2 | 5.5 | 7.5 | 12 | |
| コイル冷却用ブロア容量(kw) | 7.5 | 11 | 18.5 | ||
| ご支給電力量 | 入力(kVA) | 50 | 70 | 100 | 150 |
| 電圧(V) | 220 / 200 | 220 / 200V, 440 / 400V | 440 / 400 | ||
| 周波数(Hz) | 50 / 60 | ||||
| 相(φ) | 3 | ||||
| インバータ盤寸法(mm) | W2000 x D700 x H2100 | W3000 x D900 x H2100 | |||
| コントロールボックス寸法(mm) | W320 x D200 x H490 | ||||