響いてこそ技術 SINFONIA

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シンフォニアテクノロジーは創業から100年あまりの歴史があります。その間、お客様・社会のニーズにこたえて技術開発を続けてきた結果、多種の製品を有することとなりました。
当社ではそれらの製品を12のユニットに分類しています。

Aerospace航空宇宙

航空宇宙産業のさらなる躍進を
支える高品質な製品と技術

 国内唯一の航空機搭載用電源システムメーカーとして、主発電機システムからストアズ・マネジメントシステム(SMS)、次世代電源のVSCFコンバータまで航空機の電源システムを総合的にサポート。また、宇宙分野でもロケット姿勢制御用サーボアクチュエータや各種電装品を供給しています。
 ライト兄弟の人類初飛行から17年後の1920(大正9)年、当社は日本初の航空機用発電機を開発しました。こののち陸海軍航空機の発電機の過半を占めるようになりましたが終戦で生産中止。サンフランシスコ講和条約締結後に研究開発を再開し、1959(昭和34)年、防衛庁の戦闘機用および練習機用の電装品を受注しました。現在では航空機の発電機を中心とする電源システムのほか、各種制御機器、アビオニクスにも進出しています。

Industrial Transportation大型搬送システム

空港・港湾から倉庫まで、
搬送シーンで活躍する
空港・産業用特殊車両

 港湾、倉庫、鉄道トンネル工事などで鉄鋼、建材、大型コンテナなどの超重量物を搬送する産業用特殊車両など、さらには空港における旅客乗降用のパッセンジャステップ(タラップ)や、荷貨物の搬入出に欠かせないベルトローダ、ハイリフトローダといった空港用地上支援車両(GSE)を開発・供給しています。
 当社創業直後に、創業者小田嶋修三が米国の工場を見学。物流にバッテリー車を使っていたのに衝撃を受けたのが、この分野に進出するきっかけとなりました。戦前には電気バスやバッテリー式機関車なども作っています。戦後、バッテリーロコは炭鉱の作業車として使われ、高度成長期にはトンネル工事などにも大いに活躍しました。一方でパッセンジャステップを皮切りに各種の空港用地上支援車両へも展開、国内の空港で有力な地位を占めています。

Clutches and Brakesクラッチ・ブレーキ

業界随一のワイドバリエーションを
誇る多彩な製品群

 産業用ロボットやNC工作機械に用いられる無励磁作動形電磁ブレーキ、OA機器(プリンタ、複写機など)用のマイクロクラッチ、自動車のパワースライドドアなどの動きを制御する各種電磁クラッチ/ブレーキなどを手掛けています。
 当社は大正15(1926)年、電動機の起動時に用いる乾式単板クラッチを内製しました。これは日本最初期の国産クラッチです。1950年代に入ると工場のオートメーション化に対応し、小形の湿式多板クラッチやパウダクラッチに進出。さらにOA化で複写機が多数使われるようになるとマイクロクラッチの需要が増えました。現在ではあらゆる産業界に向け、業界随一の多彩な製品を開発・供給しています。

Motion Systemsモーションシステム

高精度アクチュエータで、
自動化、電動化を実現

 ロボットやFA機器など駆動機器の精密な位置決め運転に欠かせないシンフォニアのモーションシステム機器。昨今ではスマートフォンなどの普及や需要が拡大するIoT関連製品の製造現場でも活躍。さらに超小形モビリティや先進自動車にも搭載され、その活用範囲はさらに多様化・広範化しています。
 当社のモーションシステムのルーツは創業直後に着手したポットモータ(人造絹糸用高速巻取モータ)で、わが国の繊維業の発展に大きく貢献した製品です。1970年代に入るとステップモータ、パルスモータを相次いで開発し、サーボモータ分野に進出。高速・高精度の位置決めなど特殊用途向けの分野で、確固たる地位を築いています。

Transportation and Power Control Systemsモーションシステム車両制御機器

先進の車両制御システムで安全かつ
快適な運行・運転をサポート

 鉄道交通は私たちの生活を支える重要なインフラであり、効率性や経済性に加え、何より利用者にとっての安全性や快適性が求められています。当社は鉄道車両に搭載される速度検出器や、加速・減速を制御する車両用ブレーキ電装品、ABSを開発・供給しています。
 当社は鉄道のエアブレーキ用コンプレッサのモータを大正時代から手掛けており、終戦直後には都市交通インフラ復興のため、路面電車用モータを大量生産しました。また、東海道新幹線開業に合わせて滑走固着検出装置を開発、近年では国内鉄道向けブレーキ制御システムをはじめ、中国の高速鉄道の速度検出器を現地生産するなど、長年積み重ねられた経験が強みとなって現在に生かされています。

Printer Systemsプリンタシステム

最先端プリンタで広がるプリント&
ビジュアル分野の可能性

 プリンタシステムにおける当社の研究・開発実績は、半世紀にもわたります。現在では高画質を特徴とする昇華型カラープリンタ技術の強みを活かし、アミューズメント施設のプリントシール機やカードゲーム機、業務用プリントサービスなどに採用されています。
 当社は戦前から戦後にかけての一時期キャッシュレジスタを手掛けており、明細を印刷したのがプリント分野参入のきっかけでした。戦後は鉄道などの自動発券機のためにさまざまなプリント技術に挑戦しました。こうした中で、インクジェットを上回る品質の出力が得られる昇華型カラープリント技術を強みとして発展させ、プリントシール機などの業務用プリンタとして利用していただいています。

Clean Transport Equipmentクリーン搬送機器

世界の半導体工場で、揺るぎない
信頼を集めるクリーン搬送技術

 高度なクリーン搬送技術が求められる半導体の製造・搬送工程の中で、当社は独自開発のN2(窒素ガス)パージ機構のロードポートなどにより世界のトップブランドとして揺るぎない信頼を得ています。半導体分野で蓄積されたクリーン搬送技術を応用し、再生医療分野にも活躍の場を広げています。
 当社は1998(平成10)年にロードポートを開発、300㎜ウェーハ時代にいち早く対応しました。2010年にはウェーハ高速搬送用2リンクロボットも開発しています。現在では、日本国内工場でN2パージ方式など高付加価値のロードポートの生産と新規開発を行い、シンフォニアテクノロジー(タイ)の現地工場で一般型のロードポートを生産する体制で、世界展開を図っています。

Automotive Testing Systems自動車用試験装置

環境にやさしい次世代自動車の
開発にも貢献

 現在、自動車メーカーはEV(電気自動車)、HEV(ハイブリッド車)、燃料電池自動車など次世代自動車の開発にしのぎを削っています。これらの自動車開発のプロセスで大きな役割を果たす各種試験装置や衝突試験装置など最先端の試験システムを提供しています。
 当社がこの分野に参入したのは1989(平成元)年、自動車の加速度センサやエアバッグセンサの試験に使う衝撃試験装置が最初です。自動車メーカーはこの後、ハイブリッド車、そしてEV(電気自動車)の開発を積極的に行うようになってきましたが、当社は航空用発電機などの電装品メーカーとして、高精度・高信頼性の試験を行っています。こうした技術の蓄積もあって、当社はEVのような次世代自動車の試験装置に強みを持っています。

Vibrating Equipment振動機

高い信頼性と豊富なラインナップを
誇る振動搬送プロセス装置

 振動によって部品・材料を搬送する振動搬送機器。食品加工から機械製造・医薬・化学・鋳鍛造・鉄鋼、リサイクル施設内の搬送まで、幅広い分野で活躍している振動機のトップメーカーです。振動乾燥・冷却装置や耐水形小形電磁フィーダなど、最先端の振動機も提供しています。
 当社がこの分野に進出したのは昭和25(1950)年、モータ応用製品として振動機を独自開発したのがはじまりです。その後、米国振動機メーカーとの技術提携により振動コンベヤ、振動フィーダ、スパイラルエレベータなどを開発し、わが国の自動化とともに産業界に広く導入されていきました。現在では厳しい衛生管理が必要な食品・薬品分野でも好評を得ています。

Parts Feedersパーツフィーダ

超微小チップ部品から
大形部品まで、安定した整列供給

 FAや食品、医薬品の生産ラインにおいて安定した整列搬送を行うパーツフィーダは、当社の主要製品の一つです。スマートフォンの超微小チップ部品を搬送する高周波ミニパーツフィーダから、大形部品用パーツフィーダまで、多彩な製品を取り揃えています。
 1950年代に米国振動機メーカーと技術提携した時に、パーツフィーダも紹介され、当社がはじめて国産化しました。近年では、電子部品の微細化に対応して、パーツフィーダの精密化・高速化が進んでおり、現在では画像を利用した部品の自動姿勢判別やエアのデジタル制御による部品整列などのインテリジェント機能も発展しています。

Industrial Infrastructure産業インフラ

資源リサイクル機器から
高効率な空調、電力供給まで
産業設備を支える

 資源を大切にしながらエコロジー社会を創り上げる産業設備・機械の開発は、私たちの重要な課題の一つです。資源リサイクルにおいて金属ハンドリングを効率化するリフマグ、地下街や大規模施設の空調設備に利用される冷凍機用モータ、高効率発電機、液化天然ガス搬送用のサブマージドモータ、さらには金属素材開発を実現する超高真空溶解炉など、いたるところで活躍しています。
 当社は大正6年に鳥羽造船所の電機工場として創業し、それまで輸入品しかなく、一部の船舶にしか採用されていなかったウインドラス・モータ(いかり巻き上げ用モータ)などの舶用電機品を国産化しました。当社は創業以来、一貫して産業インフラ分野を手掛けており、100年の間にさまざまな製品に展開しているのです。

Civil Infrastructure社会インフラ

省エネルギーと環境に調和した
豊かな生活を守る

 人々の生活や産業に欠かせない水の安定供給を支える上下水道監視制御システム、終末処理場の汚泥焼却施設用電気設備、道路や駅の交通管理用電気設備など、信頼が求められる社会インフラを構築しています。一方で、再生可能エネルギーを活用した小規模スマートグリッドシステムの開発を推進しています。
 当社は創業時から発電機や電動機を製造とともに、それらの制御装置も手掛けていました。当初は機械的なリレーを使うものでしたが、1970年代に入って集積回路の進歩・コンピュータの小形化により制御は急速に発展、社会インフラの集中監視・制御が行われるようになりました。当時は公害防止が緊急の課題となっており、その対策としても水質のモニタおよび管理は欠かせないものでした。以降、上下水道用電気設備を中心に快適な社会生活を支える製品を送り出しています。