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スマート農業導入 安定生産 高品質 省力化

スマート農業導入!
安定生産・高品質・省力化

 現在、日本の農業人口は200万人を下回り、10年前に比べると250万人以上減っています。しかも70歳以上の高齢者の割合は42%。このままでは日本の農業は立ち行かなくなるといわれています。
 こうした問題を解決するには、日本の農業を魅力的にし、付加価値が高いものにする必要があります。競争力が高く、儲かる産業になれば、おのずと農業をやりたいという若者が増えるだろうと考えられています。しかし、現実には農業人口の減少と高齢化が進み、農業についてのノウハウを次世代に継承することもままならなくなっています。
 そのような背景もあり、最近ではスマート農業が脚光を浴びてきています。スマート農業とは文字通り「賢い農業」であり、ICT(情報通信技術)・(AI人工知能)・IoT(Internet of Things:物のインターネット)・ロボットなどのデジタル技術を駆使し、付加価値の高い農業を実現しようというものです。こうしたデジタル技術を活用することで、省力化・省人化を図ることができ、農業人口の減少や高齢化に対応することができます。農林水産省や自治体も、これからの日本の農業を発展させる切り札として、スマート農業を積極的にバックアップしています。
 農業は、種まきや収穫の時期、収穫のやり方、灌水や施肥の量やタイミング、気温・湿度・日照・風など気候に応じた対策、草取りや防虫など、非常に多くの要素を考慮しながら行う必要があり、経験や知識が重要になります。しかし、農業人口が減少している現在では、これらの経験や知識を継承することが難しくなっているため、スマート農業を活用する動きが高まっています。
 最新技術を活用し、環境パラメータをセンサーで取り込むことで、数値に応じて機器を自動制御したり、事務所などからリモートでモニタリングを行って集中制御したりすることで、管理がしやすくなります。
 また、画像認識・AIを利用した自動運転技術により、搬送車を作業者に伴って移動させ、作業者の負担を大きく軽減させるようなことも行われています。
 気候や天候といった不確実な環境が影響し、高度な知識と技術、経験が求められる農業ですが、それらをデジタル技術でサポートすることで、高品質で安定した収量が確保できるようになれば、より魅力的な市場になり様々な問題の解決にもつながります。
 当社でも、こうした次世代農業を支える製品を開発しております。バーチャル展示会でも多数展示しておりますので、どうぞご覧ください。

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