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建設機械の安全性確保

建設機械の安全性確保

 建設機械の需要は新型コロナウイルスの影響で落ち込みましたが、その反動とさまざまな大型プロジェクトに牽引されて、これから国内外ともに伸びていくものと予測されており、国内の大型土木建築プロジェクトだけでも、実に多くのものが計画されています。

  • ・東京メトロ銀座線の全駅リニューアル工事完了(2022年予定)
  • ・新東名高速道路および新名神高速道路が全通(2023年度予定)
  • ・大阪府臨海部の夢洲で万国博覧会が開催に合わせ、大阪メトロ中央線の延伸工事(2025年予定)
  • ・内幸町地区に地上46階建てのビル(2025年)と地上45階建てビルが竣工(2027年予定)
  • ・東京駅日本橋口に「トウキョウトーチ」(地上390m、63階建て)が竣工(2027年予定)
  • ・リニア中央新幹線の品川-名古屋間が開通(2027年予定)

 上記のように、日本における大型の土木建築プロジェクトはこれからも目白押しです。しかし、一方で土木建築作業に携わる人員は相当に不足しており、今まで以上に作業員の安全性の確保、建設機械の機能強化をすることが今後重要となってくるでしょう。
 こういった課題から、建設機械のIT化、インテリジェント化することで安全性を確保し、なおかつ効率的な土木建設作業を行おうという動きが活発になっています。
 当社の「サラウンドビューモニタリングシステム」は、周囲をモニタリングして人身事故や接触事故などを防ぎ、操作時の安全確保とオペレータの負担軽減を目的としたシステムです。各種産業車両に後付けすることが可能です。左右、後方の状態の映像を複数同時表示、鳥瞰画像を見やすくしたオーバルビューでの表示ができます。また、後退時のバックガイド機能や、レコーダー機能、画像認識により周囲に立っている人を検知できる人体検知機能も持っています。
 バーチャル展示会では、「サラウンドビューモニタリングシステム」について詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

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