ニュースリリース

病院向け自律走行型搬送ロボット「AmuA(アムア)」を初納入

2026年2月16日(月)

当社連結子会社のシンフォニアエンジニアリング株式会社(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:永井博幸)は、当社と開発した、病院向け自律走行型搬送ロボット「AmuA」を医療法人光生会 赤岩病院(所在地:愛知県豊橋市)に初納入しました。

 

シンフォニアエンジニアリングは、長年にわたり病院向け搬送システムに取り組んでおり、この分野で豊富な実績を積み重ねてきました。近年の医療現場では、慢性的な人手不足に加え、「医師の働き方改革」の推進により、医師が担ってきた業務の一部を看護師が担う「タスクシフト」が進展しています。これに伴い、看護師の業務範囲は拡大し、直接的な医療行為に加えて、院内搬送をはじめとする間接業務の負担増加が大きな課題となっています。このような背景から、医療従事者が本来注力すべき業務に専念できる環境づくりが求められており、院内搬送の自動化・効率化が重要なテーマとなっています。

一方、当社では、工場内搬送システムや自走台車などで培った自律走行技術を基盤に、自律走行型搬送ロボットの開発を進めており、これらの課題に対し、両社の共同開発で病院向け自律走行型搬送ロボット「AmuA(アムア)」を開発し、この度、初号機を初納入しました。

AmuAは、病院内での運用を前提とした設計思想に基づき、以下の特長を備えています。

・患者や点滴スタンド等のカート類の飛び出しを考慮し、低い位置でのセンシングを強化するなど、医療現場の運用に配慮した高い安全性を実現

・当社独自技術によるエレベータ連携機能により、エレベータ改修に伴う負担を低減

・エレベータ内での人とロボットの相乗りが可能

自律走行型搬送ロボット「AmuA(アムア)」

これらの特長により、AmuAは、既存病院への導入のしやすさと、病院運用における高い
実用性を両立しています。

今後は、全国の病院に向けてAmuAの販売展開を加速させ、医療現場の業務効率化
および負担軽減に貢献し、将来的には年間10億円規模の販売を計画しています。

走行性能
走行速度 通常2km/h、最大4km/h
連続稼働時間 8 h
段差 10 mm
隙間 20 mm
斜度 傾斜1/12(4.8 度)

 

荷室仕様
最大積載容量 72 L

最大積載質量

40 kg

 

<ご参考>
病院向け自律走行型搬送ロボット「AmuA(アムア)」 | シンフォニアエンジニアリング株式会社

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