当社初、自動細胞培養装置 「CellQualia」が、2024年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞を受賞
2025年1月6日(月)
2024年日経優秀製品・サービス賞において、当社の自動細胞培養装置 「CellQualia」(セルクオリア)が、最優秀賞を受賞し、2025年1月6日、日本経済新聞、日本経済新聞電子版 他で発表されました。
「2024年日経優秀製品・サービス賞」は、日本経済新聞社が主催し、毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で43回目を迎えます。ノミネートは公募によらず、日本経済新聞社が独自に候補となる製品・サービスを選定するもので、当社では初めての受賞です。
今回、受賞した自動細胞培養装置 「CellQualia」は、細胞製造の品質管理における国際的なリーダーである川真田伸先生(株式会社サイト・ファクト代表取締役CEO、神戸大学特命教授)と共同で開発し「培養の工程全体を品質管理の対象として常に監視しながら製造し、製品の品質は工程の質で担保する」というQuality by Design(QbD)の考えを、世界で初めて取り入れることに成功した世界初のスマート自動細胞培養装置です。本装置の開発により、次世代の再生医療における、iPS 細胞等の再生医療用の高品質な細胞の安定製造・供給を実現できると考えています。
なお、本装置は、昨年2月に藤田学園・慶應義塾等が進める「東日本における再生・遺伝子細胞治療の社会実装基盤の構築」プロジェクトへ初納入されるなど、国内、海外から数多くの問い合わせをいただいています。
当社では、今回受賞した自動細胞培養装置 「CellQualia」の普及により、だれもが身近で安価に治療を受けることができる再生医療の発展に尽力してまいります。
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