ニュースリリース

最先端の物流コンソーシアム 野村不動産「Techrum(テクラム)」に参画 自律搬送ロボットによる物流の新たな“運ぶ”を提供

2021年10月1日(金)

シンフォニアテクノロジー株式会社(代表取締役社長:斉藤文則、本社:東京都港区)は、野村不動産株式会社が運営する、物流に係わる様々な課題解決を目指す企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」に参画します。当社では、物流の自動化(省人化・機械化)を目的とし、自律搬送ロボットによる物流の新たな“運ぶ”の提供を目指します。

EC需要の増加に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、物流関連需要が急拡大しています。また、荷物の多様化、配送の複雑化、さらに配送人員や物流施設での商品包装・仕分け・検品などの人材不足が深刻化し、自動化(省人化・機械化)をはじめとする物流オペレーションの見直しが、大きな社会課題となっています。

野村不動産株式会社では、物流に係わる様々な課題解決を目指す企業間共創プログラム「Techrum」を開設し、物流オペレーションにおける各種機器の「選定」と「連携」の効果検証を2021年10月よりスタートされました。当社では自律搬送ロボットによる物流の新たな“運ぶ”の提供を目指し、パートナー企業として参画しています。

企業間共創プログラム「Techrum 」は、2021年9月現在、物流に係るパートナー企業としてハードウェアからソフトウエア、人材派遣、通信、ファイナンスに至る様々な業種の企業26 社が参画しており、効果検証拠点である物流施設「Landport 習志野」内「PoC 習志野Hub」(千葉県習志野市)で、2022年4月の本格稼働を目指しています。

当社では、1922年から電動車両を用いて産業用の物流をサポートする産業車両の分野に参入しています。その後、港湾や鉄鋼所などの大型搬送台車や、空港で航空機への荷役用ベルトローダ、病院内配送などで、豊富な実績を有しています。また、1974 年には国産初の無線誘導式無人車システムを開発するなど、自律搬送ロボット分野でも技術を蓄積しています。また物流分野での車両の電動化を推進し脱炭素にも取り組んでいます。「Techrum 」では、自律搬送ロボット/AMR (Autonomous Mobile Robot)、AGV(無人搬送)について効果検証を推進します。

今回、野村不動産株式会社が運営する最先端の物流コンソーシアム「Techrum」に参加し、パートナー企業各社様との共創により、自律搬送ロボットによる物流の新たな“運ぶ”を提供してまいります。

野村不動産「Techrum」につきましては、野村不動産株式会社のリリースを参照ください。

野村不動産様 リリース

https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2021092901901.pdf

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