響いてこそ技術 SINFONIA

お問い合わせ

振動機

振動機とは

工場の生産施設の多くは、材料搬送に使われる搬送装置が張り巡らされています。振動機は、トラフと呼ばれる半筒状の搬送部に特殊な振動を与えることで材料を搬送する搬送装置の一つです。振動機は搬送だけでなく、材料をサイズごとにふるい分けたり、均一な乾燥・冷却を行いながら搬送したり、トラフにカバーを付けることで粉体や食品を異物混入なく搬送したりと、様々な付加価値を付けることができます。

そのため振動機器は、例えば高精度な湿度調整や高い衛生環境が求められる食品や化学業界、耐久性が必要となる製鉄所やリサイクル現場、加熱された材料を運ぶ鋳物業界など、様々な製造現場で使用されています。材料の搬送ではベルトコンベヤが広く普及していますが、ベルトコンベヤでは搬送できないものも振動機器なら運ぶことができます。

振動搬送装置の歴史は古く、欧米においては100年以上前にすでに使用されていたといわれています。シンフォニアは、1951年に振動機「トバトロン」を独自で開発。その2年後アメリカのシントロン社より当時最先端の振動搬送技術を導入し、その後半世紀以上に渡り着々と技術力と実績を重ねてきました。現在では世界屈指の振動機の総合メーカーとして、粉粒体やその他材料に関するあらゆるニーズに、これまで培った技術と経験でお応えしています。

振動機器の原理

原理は次の通りです。

  • 1. 振動によってトラフが左下方向に移動
  • 2. トラフの下降が早いので材料は前方に落下
  • 3. トラフが本来の位置に戻るため右上方向に移動
  • 4. 材料はトラフとともに上前方に加速度を受ける
  • 5. 以後、繰り返しの動作

このように搬送材料は、振動機器のスプリングに対し、直角方向に飛躍して前進します。

振動コンベヤ 輸送

従来機種からユニーク機種まで幅広く

振動コンベヤは、粉粒体輸送に適した独特な振動によって材料を搬送し、同時に乾燥、冷却、選別、洗浄、脱水なども行える高性能な振動搬送装置です。
材料を選ばない多様なトラフと強力な振動発生装置により、従来タイプから画期的な水平振動タイプまで幅広い機種をそろえております。
振動を床に伝えない防振構造、低騒音、調整容易な振動特性など優れた特長で、食品、化学、薬品、肥料、ガラス、セメント、鉱石、石炭など、幅広い材料を効率よく運び、粉粒体処理プロセスの新しい搬送システムを実現します。
また、各種振動機器との有機的な組合せにより、粉粒体処理プロセスの合理化、高能率化にその能力をいかんなく発揮します。

適応分野






















































振動スクリーン ふるい分け/脱水/洗浄

材料・用途に応じた最適なふるい分け

形状選別、異物除去、整粒、次工程への条件調整などいろいろな目的で行われるふるい分け。
しかも、ふるい分けられる材料の形状・性質・流量をはじめ、据付条件・稼働条件などにより、振動スクリーンの種類は細分化・多様化しています。
当社では「電磁振動」「偏心クランク振動」「振動モータによる直接振動」「水平旋回振動」など多彩なスクリーンをシリーズ化しています。
さまざまな網目・容量・振動形式を組みあわせ、微粉から塊体まで、材料、用途、目的などに合わせて最適なスクリーンを提供し、粉粒体プロセスの高品質化・高効率化ニーズに応えています。

適応分野






















































振動フィーダ 切り出し/供給/排出

さまざまな粉体粒を敏速・的確に供給

粉粒体材料の切出し・定量供給から次工程プロセスへの流量制御まで、その用途が広範囲にわたる振動フィーダ。
当社では、電磁石を利用した電磁フィーダ、アンバランスウェイトを回転させ振動を得るゴムスプリングフィーダ、振動モータを駆動源としたRVフィーダ、そして水平振動タイプのスライディングフィーダを用意しています。
いずれも高い切出し精度、供給精度による抜群の定量性、優れたカットオフ特性、供給量の自在な制御性などの特長を持っています。
単体での使用はもとより、複数台の組合せや計量機・制御器との組合せなど、取扱い材料の形状、性質、供給量といった用途や目的に応じた最適な振動フィーダを提供し、プロセスの自動化、合理化、高精度化に応えています。

適応分野






















































振動乾燥・冷却装置 乾燥/冷却

素材を搬送しながら乾かし、冷ます

振動乾燥・冷却装置は、振動コンベヤと熱源(冷却源)および送風装置、排気集塵装置などから構成され、振動によって材料を運びながら流動化し、トラフ下方からの送風で材料をムラなく乾燥冷却します。
振動条件を変えることで輸送時間(材料の滞留時間)が自由に調節できるので、仕上がりの温度や水分も微妙にしかも正確にコントロールできるなど、粉粒体の種類や性状、処理プロセスの目的や設置条件に応じた理想的な乾燥・冷却を可能にしました。
食品をはじめ化学、飼料、合成樹脂、窯業など幅広い分野で、高品質・高能率の乾燥冷却が求められる現場にて好評を得ています。

適応分野