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再生医療関連

自動光学式不要細胞処理装置 CellQualia(セルクオリア) 不要細胞を画像認識し、レーザーで処理。iPS細胞の維持培養、細胞の純化がより簡単に

独自のアルゴリズムで不要細胞を認識|近赤外線レーザーで細胞を処理|安定した作業が可能|コンタミネーション回避

再生医療実現のカギは、高品質の細胞をつくること。そのためには目的外の細胞に変化した細胞を適切に取り除くことが必要です。しかし従来の手作業では、作業者の技術への依存、培養量の増加に伴う負担と相互汚染のリスクが心配されていました。
シンフォニアテクノロジーは京都大学、近畿大学との共同研究で、画像認識技術で細胞の良否を判定、近赤外線レーザーで処理する自動光学式不要細胞処理装置「CellQualia®(セルクオリア)」を開発しました。

優れた機能を搭載

  • 不要細胞(分化細胞)の自動検出・処理

    ヒトES およびiPS 細胞の位相差画像を独自のアルゴリズムで解析し、分化細胞を自動検出します。
    蛍光染色等は必要ありません。

    マニュアル操作による領域指定も可能

    様々な培養プロトコル、細胞に対応できるよう、マニュアルで処理領域を指定することも可能です。
    自動検出と組み合わせることで、効率的な細胞処理が可能になります。

  • 例)マウスを使った描写で領域指定が可能。

簡単操作による不要細胞処理

  • 使用例1

    自動モード

  • 使用例2

    マニュアルモード

    ※1.蛍光観察機能は本装置には含まれません。

    ※2.培養条件により、タッピング、 PBSでの洗浄等が必要となります

安全性を考慮した設計

近赤外線レーザー使用による安全な処理
  • 生殖医療など医療用途に実績のある近赤外線(1462nm)を採用。レーザー照射範囲の温度を局所的に上昇させ細胞を死滅させます。
コンタミネーションを回避
  • 培養容器の開放が不要なため、コンタミネーションのリスクがありません。

    対応容器
    ・φ35ディッシュ
    ・φ60ディッシュ
    ・6ウェルマイクロプレート(SBS 規格)

用途に合わせた処理を可能にする専用ソフトウェアを用意

自動モード

検出から処理まで全てを自動処理。

  • 自動識別対象: ヒトES細胞、iPS細胞(フィーダーレス培養)

マニュアルモード

複数の領域選択方法を用意し、目的に応じた処理が可能。

  • 自動識別結果のプレビューが可能
  • 手動でエリアの選択が可能
  • 自動識別結果に対して修正が可能

定型選択
  • レーザー照射の条件出しのための領域指定方法。縦0.5mm、横1mm の定型の照射領域に照射。
    照射範囲は容器の全箇所、単箇所、または容器の1/4 を選択可能。4 つの区画に分けて、それぞれ別のパラメータで評価が可能。

主な仕様

品名 CellQualia®(セルクオリア)
形式 SELQU05146S0000
不要細胞検出方式 位相差画像を基にした画像識別処理にて検出
観察方式 位相差観察:対物レンズ倍率: 4x
1視野範囲: 2.8mm × 2.8mm(XY ステージ自動移動で容器全面撮影)
不要細胞処理方式 レーザー照射により細胞を死滅させ、培地交換時に除去される
対応容器 φ35 ディッシュ、φ60 ディッシュ
6ウェルマイクロプレート(SBS 規格)
動作環境 温度:20℃ ~ 30℃
湿度:20% to 80%(RH)(結露なきこと)
外形寸法 550(W) × 600(D) × 500(H) mm
重量 本体50kg(制御パソコン含まず)
電源 100 to 240 V(±10%) AC 50/60 Hz、0.85A
消費電力 80W
使用レーザー 波長:1462nm
最大出力(連続)400mW
最小ビーム経:40μm
レーザー安全クラス クラス1
オートフォーカス モータ駆動によるレンズ上下方式
カメラ CCD カラーカメラ 2048 × 2048 画素
パソコン必要仕様 ※パソコンは別途ご用意いただく必要があります。
CPU Corei7-6700HQ 4Core 以上
チップセット モバイルインテルHM170Express
メモリ 16G DDR4-2133MHz
HDD 256GB SSD + 1TB HDD
IF USB × 2(うち1つはUSB3.0必須)
モニタ Full HD(1920 × 1280 画素)
OS Windows®10 64bit
動作確認が必要

●Microsoft、Windows 10 は米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

参考情報
細胞種 ヒト ES/iPS 細胞
適用実績細胞株 ES 細胞 :京都大樹立株 (khES-1)
iPS 細胞:京都大樹立株(253G1, 201B7, 409B2, 454E2)、近畿大樹立株(KiPS-EP, KiPS-SV)

動画