BENEFITS

育児サポート制度

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当社では、従業員の誰もがワークライフバランスを保って働き続けられる体制づくりに務めており、その仕組みの1つとして育児に関わる制度をご紹介します。

シンフォニアのサポート制度

シンフォニアテクノロジーでは、年代、性別にかかわらず、それぞれの力を発揮できる環境づくりに取り組んでいます。
このページでは、出産や育児などのライフステージを経ても、働き、活躍し続けることができる従業員のサポート制度を紹介します。

育児休職

子供が1歳になるまで、もしくは1歳を迎えた翌年度の4月まで、育児休職を取得することができます(延長が必要な場合は最長2歳になるまで)。また、両親ともに育児休職を取得する場合は、子供が1歳2か月に達するまで取得可能です(パパママ育休プラス制度)。

産前産後休暇

出産のための休暇制度で、産前は出産予定日の8 週間、産後は8週間の期間で取得できます。

短時間勤務

子供が小学校を卒業するまで利用が認められます。

法定上は、原則子供が3歳に達するまで

産後パパ育休

育児休職とは別に取得が可能で、子供の出生後8週間以内に、最大4週間まで取得できます。男性の育児参加を目的に導入された制度で、より柔軟な取得のため、取得期間中に決められた日数のみ就業が認められています。

積立休暇制度

有給休暇制度の一部で、連続2時間、1日最大3時間まで、1時間単位で積立休暇の取得が可能です。子供の急な発熱に伴う保育園へのお迎え等、急用の際にも活用できます。

フレックスタイム勤務

育児、あるいは個人の用事がある場合に、この制度を利用して時間を調整しながら、フレキシブルに勤務することが可能です。コアタイム(10:00~14:45)を除いて、個人が勤務時間を設定できます。

短時間勤務制度との併用不可、対象外部署あり。

対象となる従業員は育児目的以外でも使用できます。

ベビーシッター派遣事業

仕事・子育ての両立支援を目的として、ベビーシッター派遣サービスを利用した場合に、その利用料金の一部または全部を助成する国のサービスを導入しています。

妊娠・出産・育児に関するサポート制度

DATAで見るシンフォニアの働きやすさ

育児休暇取得率 男性43.6%、女性100%(2023年3月末時点)
育児休暇取得者の復職率 男性100%、女性100%(2023年3月末時点)
平均勤続年数 16.4年 男性16.2年、女性17.9年

利用者インタビュー

インタビュー01

N.K.

2011年入社 開発企画室 兼メディカルエンジニアリングセンター

仕事内容を教えてください。

入社以来、研究開発部門で昇華型プリンタの「色開発」、再生医療分野での「滅菌技術の獲得」に取り組んできました。
現在は、同じ研究開発部門で、新たな開発企画および、開発における進捗や費用の管理業務を担当しています。

産前休暇を取得するまでの経過を教えてください。

初めての妊娠で、妊娠報告のタイミングや妊娠中の業務、出産や育休に関する会社の制度も詳しく知らなかったため、当時は不安でした。つわりや会社での過ごし方、業務の状況などの不安があったので、妊娠初期に上司へ報告しました。
職場には出産・育休・時短勤務を経験している先輩方も多く、相談に乗っていただきました。お腹が大きくなるにつれ負担になる作業もあったので、デスク業務に変更する等、同僚にも協力してもらいました。また、上司にはいつも「無理をしないように」と気にかけていただきました。

仕事と家庭をどのように両立させていますか?

仕事と家庭の両立に対する理解があり、早退や休暇も取得しやすく、とても働きやすいと感じています。時間内に終えられなかった仕事は、上司や同僚に助けてもらっている部分もあります。
出産後、母になり、子供と遊びたい、家事もしないといけない、自分も成長したいなど、両立が大変と感じることもありますが、会社や保育園、夫に頼り、仕事は仕事の時間、帰ってからは家庭(子供、家事)の時間と割り切ることで、ストレスなく楽しく過ごせています。

インタビュー02

M.A.

2004年入社 広報宣伝グループ

仕事内容を教えてください。

入社以来、社内報担当者として企画・編集・取りまとめを行ってきました。事業分野が多岐にわたっている当社において「会社方針が行き届かない」「他事業所の人物が見えない」「他事業部の製品がイメージできない」といった課題を解決できる企画を立案するなど、日々奮闘しています。さらに、グローバル事業を展開している当社では「ナショナルスタッフの愛社精神の育成」を社内報の役割の一つと考え、2013年からは海外拠点向け社内報も創刊しました。

産前休暇を取得するまでの経過を教えてください。

妊娠中は上司から「満員電車を避けたらどうか」と心配していただき、フレックスタイム勤務を活用して勤務時間を30分後ろに遅らせていました。おかげで、安心して通勤できました。また、妊娠中の体調不良でお医者様から自宅安静を指示され、産休前の有給休暇取得を人事部の方に提案いただきました。申し訳ない気持ちもありましたが、上司や周りの方から「身体が一番だから、心配しないで」と言ってもらい、安心してお休みできました。

仕事と家庭をどのように両立させていますか?

「キリのいいところで帰ろう」ができず、中途半端なまま時短勤務で決められた退勤時間になることもあり、最初は慣れませんでした。しかし、かえって優先順位が明確になり「今週はここまで、今日はここまでできたら上出来!」と割り切ると、心が軽くなり、仕事も集中して質を上げられるようになったと思います。子供の急な病気でお休みを頂くことも増えましたが、数人で仕事を担当できる体制があるので、日々情報共有し、突然のお休みでも対応していただけ、とても安心感があります。チームの方々には、感謝でいっぱいです。

インタビュー03

Y.E.

2015年入社 航空宇宙機器品質保証室

仕事内容を教えてください。

航空宇宙に関係する開発品の試験実施、試験準備、報告書作成が主な仕事です。入社してから今まで主に試験作業が中心で、1つの試験の経験が次に生かせるように意識して業務を行います。

育休取得に関して教えてください。

次女が生まれた次の日から2週間の特別休暇を取得し、その後に続けて2か月間の育休を取得しましたので、合わせると2カ月半程休みを頂きました。業務の都合で育休を取得できないのでは、という不安はありましたが、今となってはもっと長期間取っていればと後悔しています。実際、復職後も子供の検診や予防接種の日程と、仕事のスケジュールを調整することが難しかったです。職場の皆でフォローし合い、従業員全員がワークライフバランスを保つことができる環境が、もっと広まっていけばいいと感じています。