総合ビル、研究開発実験センターの新設と平行して進められた緑地公園の整備。製作所の正門を入るとすぐに美しい花々が咲き乱れ、魚が泳ぐ人工池が目に止まるはず。環境保護を推進する思いが形として表現されています。

08年に最新の省エネ設備満載の「人と環境に配慮」した伊勢製作所を総括する総合ビルが完成しました。この総合ビルの登場によりもう一歩上の働く環境が整いました。

2階の広大な多目的ホールは、昼食時にもなると食堂へ早変わり。一斉に社員がここ多目的ホールに集まってきます。仕事中は接点のない、他部署にいる仲間たちとも会話が弾む良い場所。あっという間に時間が過ぎ去り、午後の仕事へリフレッシュできます。また「伊勢うどん」一杯200円なんて御当地メニューもあります。昼食時以外は、打ち合わせホールや会合場所としても使われています。

1階の展示ルームでは伊勢製作所で生産されている製品を中心に当社の事業が紹介されています。展示スペースでは最新のデモ機から過去の製品までが展示され、ちょっとしたショールームとなっています。屋上に設置されている風力発電の発電量もモニターで表示されていて、どれだけCO2が削減されているかも見ることができます。
ここでおすすめスポットを紹介。最上階の6階ベランダからの眺め、なかなかです。「6階?ちっとも高くないじゃないか」と思われたあなた。写真を見ていただければわかりますが、周りに高い建物がほとんどない!だから6階といってもパノラマが素晴らしい。

最近では「シンフォニアテクノロジー?あぁ変わった風力発電がたくさん回っているところね」という地元の方々の声もよく聞かれ、伊勢製作所のシンボルになっています。さらに、緑地公園の池には水力発電も設置し、CO2削減のため取組みを日夜行っています。

世界一へようこそ。
ガラス越しに見えるのがプリンタの生産ラインです。昇華型では世界一の生産量を誇るのがこの第2工場ですから、見学コース風になっていて、実際の見学者も少なくありません。特に海外での評価は高く、アメリカでは2006年と2007年連続してベストプリンタに選ばれているほど。第2工場入口の展示ルームにはこれまで生産されてきたプリンタが展示されており、さながら昇華型プリンタの進化の歴史を体験していただけます。


OA機器や工作機械、エレベータなどに使われる電磁クラッチ。シンフォニアテクノロジーは国内有数メーカーの一社ですが、そのクラッチを製造しているのがこの第4工場。ただし、大型機種や少量機種が中心で、汎用タイプは中国の工場で作っています。
製鉄所で鋼材の運搬などに使われる巨大な自走台車。ちょうどその組立がおこなわれています。実はこれ、台車を裏返した状態で組付されているのですが、わかりますか?あまりに大きいため、タイヤを上にして組立てる方が効率的なのです。果たして最後はどうなるのでしょうか。


ベルトローダといって、空港で荷物を飛行機から出し入れするときに活躍する車両のこと。人が乗り降りするための、おなじみの車両(パッセンジャステップと呼びます)もここで作られています。国内の空港では、ほぼ100%がシンフォニアテクノロジー製です。
産業車両工場の中で風力発電装置が作られていて、これはその羽根。この形、何かに似ていると思いませんか?ピンとくる方も多いはず。そう、飛行機の翼です。とくに断面はそのままです。考えてみれば、両方とも空気の流れをうまくとらえて最大限のエネルギーに代えるわけですから、さすが航空力学。そして風力発電の開発に欠かせないのがこの風洞実験装置。風力調整は自由自在で、微風状態の発電実験から、ハリケーン並みの強風実験まで、思うがままに再現することができます。


駅に設置される券売機や自動改札機といった皆さんの日常でもよく使われる製品のキーコンポーネントはここで生産されています。他にも鉄道車両に使われる発電機やブレーキといった公共交通機関の安全な運行になくてはならない製品を沢山作っています。

向こうが霞んで見えます。
ちょっと大げさかも知れませんが、それぐらい広い技術部です。このフロアには、大型搬送システム以外の、航空宇宙、プリンタ、駅務・車両制御、電磁クラッチなどの設計担当がデスクを並べています。ちなみに、この第一工場の1・2階では航空宇宙関連の電装品を製造しています。

新人研修で活躍します。新入社員の方には入社後2カ月間、伊勢製作所で集合研修を受けていただきますが、その時に利用されるのが能力開発センターです。足を踏み入れると昔懐かしい木造校舎の雰囲気があり、意外と(?)好評です。
09年ここ伊勢の地に最先端の研究開発施設を新設しました。さまざまな最新の高機能設備、万全のセキュリティ体制が完備されているのは当然のこと、総合ビルと同様に高い環境基準を満たしています。
屋外試験場:一見「ただの屋上」ですが、いえいえ、ここもさまざまな屋外試験に対応できるようにちゃんと設計されています。




