技術職座談会一歩先を行く技術に求められる好奇心と探求心

技術と技術が折り重なり、そこから新たな響きを奏でるように技術が生まれてきたシンフォニアテクノロジー。
なぜここまで多彩な技術が生まれるのか、技術が生み出される土壌を実際の現場で働く先輩社員が語ります。
  • 峯 陽一

    峯 陽一2014年入社
    電気電子工学専攻卒

    幅広い分野の製品群もさることながら、採用担当や先輩の方々の人の好さに感銘を受け入社。現在は、次世代基幹ロケットH3の電装品の開発に携わり、設計や仕様調整、製造後の試験を行っている。

  • 堀井 大地

    堀井 大地2014年入社
    精密機械工学専攻卒

    ロケットからアミューズメント用のプリンタまで、幅広い分野でいろんなことにチャレンジできると思い入社。入社後は、商品開発部で不要細胞処理装置の開発に携わり、外装や筐体、内部の可動部の設計を担当。

  • 内藤 雅之

    内藤 雅之2012年入社
    電気電子工学専攻卒

    鉄道関連を志望し、工場見学でとても雰囲気のいい会社だと感じ、入社を決意。現部署に配属されて以来、ハーネスや基板など、半導体工場で作られている装置の電気的な部分の開発や設計、お客様対応を行う。

  • 山本 博樹

    山本 博樹2014年入社
    機械工学専攻卒

    在学中、シンフォニア社員が大学で特別講義をしたのをきっかけに、研究テーマの流体が活かせることで興味を持ち入社。現部署に配属後は、据え付け検査などで海外を含め全国各地の現場に赴くことも。

  • 河戸 沙織

    河戸 沙織2015年入社
    生物圏生命科学専攻卒

    シンフォニア社員が研究課題の相談のため、大学の研究室に訪問したことで当社を知り、チャレンジングな社風が入社の決め手になった。入社後は、閉鎖式の陸上養殖のシステムや魚を使った医療研究用の物質生成などの研究に携わっている。

多彩な分野で100年に及ぶ技術の積み重ね。
だからこそ、新たなチャレンジにも積極的になれる。

はじめに所属部署について教えてください。

峯 陽一

航空宇宙機器技術部では多品種少量生産が多く、個々の製品の設計にじっくり取り組めます。お客様の工場へシステム試験に伺う機会も多く、組み立て中のロケットの機体を見ることができ、また、JAXAさんの種子島宇宙センターへエンジン試験に行くこともあります。

堀井 大地

18年7月に発足したメディカルエンジニアリングセンターという部署で、不要細胞処理装置という再生医療関連の製品開発を行っています。細胞の培養過程で不要細胞の除去を自動化する装置の開発です。再生医療は注目されていて、夢がある分野だと思います。

内藤 雅之

私の所属するクリーン搬送機器技術部で取り扱っている主力製品のロードポートは、半導体製造装置の入口の重要な装置で、当社が世界ナンバーワンのシェアを占めています。皆さんもご存じだと思われる半導体関連の名だたる企業様に納めさせていただいていますが、それだけにご要望も高いですね。

山本 博樹

私の所属する品質保証部振動機グループでは、多くが受注生産なのでお客様のご要望される仕様に沿って生産し、それに合わせた試験を行っています。さまざまな分野のお客様がいらっしゃいますが、身近なところでは、ポテトチップスやコーヒー豆の工場にも、当社の振動機が納入されています。

河戸 沙織

私が所属する研究部では、いろんな専攻の人が、多様な研究テーマを扱っていて、隣のチームの研究内容が把握し切れないぐらい研究が多岐にわたります。例えば、材料開発や電磁力解析から、植物工場でのイチゴ栽培や養殖システムなど、本当に幅広いですね。

多彩な分野に多彩な人財。
互いに刺激し合って、アイデアを出し合う風土。

各職場の雰囲気や仕事への取り組み方など教えてください。

峯 陽一

最近ではOBの方が再雇用され、製品の品質向上や、若手や中堅も教育していただいています。質問の機会や勉強会もあって教育面も充実しています。雰囲気としては、ロケット打ち上げのときなど、自然と関係者が集まって映像を見て喜び合う職場です。

堀井 大地

職場で集まって映像を見ることはありませんが(笑)、私の部署では、メカ、エレキ、ソフトの技術者が集結しています。装置をイチから製品化できるレベルにする当社の技術開発力は、すごいと思いますね。

内藤 雅之

クリーン搬送機器工場では、技術の設計担当と製造担当が連携して、生産を進めています。何かトラブルがあれば、製造現場からすぐ呼ばれます。品証や製造など部署間も仲がいいし、風通しがいい。みんなで解決していく風土はありますね。

山本 博樹

振動機は、当社が国内のパイオニアで70年近い歴史があり、ノウハウの蓄積がすごいですね。先輩や上司には多岐にわたる経験をされた方がたくさんいるので、分からないことがあれば、適切なアドバイスをもらえます。

河戸 沙織

研究部は、さまざまな得意分野を持つ人が集っている職場です。専門家の皆さんと、知恵を出し合い、共に困難を乗り越えながら一つの装置や技術を作り上げていく職場です。

生みの苦しみがあるからこそ、カタチに出来たときの喜びは大きい。
その試行錯誤を推奨してくれる風土がシンフォニアにはある。

やりがいを感じたエピソードを教えてください。

峯 陽一

自分で回路設計した装置が稼働する姿を見たときは、すごく感動しました。今は、2020年に初フライトを予定している次期基幹ロケットH3の開発を進めています。当社は国産ロケットの1段目姿勢制御用アクチュエータとコントローラを担当していましたが、H3ロケットからは機体制御全般とロケット内の電源を供給する分配器とバルブ開閉用のコントローラも担当しますので、打ち上げが成功したときはやりがいを感じるでしょうね。

堀井 大地

私には機械設計の知識がなく不要細胞処理装置の開発でも、何度も失敗しました。それをようやく、かたちに出来たことにやりがいを感じました。今は量産化に向け、誰が組み立てても同じ品質になるよう、試行錯誤しながら製品の形状を考える過程に、とてもやりがいを感じますね。

内藤 雅之

私が技術担当者としてやりがいを感じるのは、お客様のご要望通り装置が出来たときです。開発中にはいろいろな不具合が起こりますが、それを一つ一つ解決し、装置が設計通りに動くようになったときは堪らないですね。おいしいお酒が飲めます。

山本 博樹

振動機は、組み立て上がっていろんな試験をしながら、振幅や振動数、電流値を指定された範囲内で調整していきます。細かな調整が求められますので、困難にぶつかることも多々ありますが、うまくいったときには、やはりやりがいを感じますね。

河戸 沙織

現在、1㎜くらいの魚の卵に、画像処理の技術を使って遺伝子の液体を自動で注入する装置の開発に携わっています。やはり開発品が完成するとやりがいを感じますが、それ以上に、みんなで一緒に装置をつくっていく過程にやりがいを感じます。

事業の幅広さと主体的に仕事に取り組めることが
技術者にとっては大きな強み。

最後に、学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

峯 陽一

当社では若いころから案件を任せてもらえるので、主体的に仕事に取り組めます。職場の雰囲気が良くて、上司、部下、技術、製造の間でのコミュニケーションが円滑です。人を基準に会社を選んでいる学生さんには、うってつけの会社だと思います。

堀井 大地

当社は幅広い事業を展開しています。入社をしてからでも、やりたいことを見つけていくチャンスがあると思います。私のように、これをやりたいと明確に決まっていない学生さんも、ぜひお待ちしています。

内藤 雅之

クリーン搬送は、いろんな部署と関わる雰囲気の良い部署です。一人で仕事をすることはほとんどないので、チームワークが本当に大事です。コミュニケーション能力を学生のうちに身につけていただけると、スムーズに社会人生活をスタートできると思います。

山本 博樹

品質保証は、製品がお客様のもとに届く直前なので、製品が確実に動くか、しっかりと確認する責任のある業務です。責任感のある業務に取り組みたい方、ぜひお待ちしています。

河戸 沙織

就職活動は、自分の好きなことを合間にはさみ、リフレッシュしながら頑張っていただきたいですね。研究部は、広く好奇心を持てる人、探求心が強い人が向いていると思います。何でも面白いと思えるような人にぜひ来てほしいなと思っています。